YELLOWSPARROW KPOPダンスライブ2021秋季全国大会を開催するにあたって

YELLOWSPARROW KPOPダンスライブ2021秋季全国大会を開催するにあたって

こんにちはイエロースパロー代表の西村です!

この様な時期に2021秋季全国大会を開催するにあたってどのような信念を持って大会を開催する方向で動いているのかを少し話しておいた方がいいかと思いますので少しお話し致します。

2021年も厳しく辛い日々が続いており明るい兆しがまだまだ見えてこない

緊急事態、蔓延防止等の自粛ムードが変わらず続いている中で

私自身のコロナに対してのあり方、考え方を少しお話させて頂きたいと思います。

その前に最近感じる事は、国が時短営業の呼びかけや市営の施設などを封鎖する事でそこを営利使用していた方々の生活は苦しくなり、他の民間の施設を取り合いする事態に陥っています。

先日銀行に行ってみれば「コロナなので11時30分~12時30分は昼休みになりました」との事でその結果、前後の時間は混み合い混雑状態になっていました。

スポーツクラブに行ってみると露天風呂はコロナによる経費削減で使用不可になっており、結果内風呂が密な状態でした。

本当に本末転倒と言うか、的外れと言うか、世の中のコロナに対する対応が少しずつズレて来ているんじゃないかと最近多々感じます。

逆に言うと「コロナを理由にしたら何でも許されるんじゃないか」的な考え方も出てきている気がするので、私たちにとっては余計住みにくい世の中になって来ている気がします。


イベントの話に戻りますが、

正直イベントを企画、運営、実行するのは一言でいうと大変です。

たったその1日の為に9カ月前から準備が始まります。

1つイベントを成立、成功させるためにはあらゆる人間、物資の準備が必要になります。

そしてぶっちゃけた話をすると、イベントは大変なだけで儲かりません。

儲けを出している所は、高い出演料をとって、入場料を取って、イベントにかける経費を極限まで抑えたら多少は利益は出るでしょうが、イエロースパローではやるからにはイベントを少しでも盛り上げたいという気持ちがありますので、イベントにかける経費を惜しまないので毎年赤字です。

もっと言うとイベントの前2~3カ月はイベント練習に入るので、新規体験レッスン・新規入会者を止める必要があります。

夏休み期間の一番の集客シーズンにです。

今年は一般参加も可能にして100人近くの人を集めて話題になったサマーワークショップ全国YouTube動画選手権が各地域で話題を呼んだ影響で、100人以上の体験レッスン希望者、入会希望者にお待ち頂いている状態です。

うちはイベント会社ではないので、正直、お金儲けだけを考えて、更にスクール側が楽をしたいのであれば「今年はコロナなので大事をとってイベント開催を中止にします」皆様の安全を一番に考慮してます!とコロナを理由に中止にしていたでしょう。

どう考えても、儲からない、イベント自体が大変、時期的にリスクしかない、この状況からみると普通に中止にします。

正直中止にするのは楽だし簡単ですからね。

それでもなお何故無理してでもイベントをやろうとしているのかを今からお話し致します。

これは私個人がある信念を持っているいうだけの話なので、それには賛同できないと思うのも自由です。

今の時代何が正しいかなんて国レベルでわかってないんですから、最後は個々の判断に委ねる事を前提にお話し致します。

少しでも賛同、納得して頂いた方にイベントには参加して欲しいという気持ちがあります。


私自身のコロナにたいしてのあり方、考え方としては「大人が我慢すればいい」です。

お店やサービス提供側の立場に立つとこれはまた難しい話になりますが、大人の飲み会や食事、会合、娯楽は我慢すればいいと思います。

大人も毎日大変で、ストレス解消の場がないと苦しいと思いますが、それはコロナが終息すればいつでも出来る事だから、大人は苦しくても歯を食いしばって我慢すればいいと思います。

ただ子供達のイベント、行事、大会、試合などは何としてでもやって欲しいと思います。

子供達のその時期は一生に一度しかないんです。

今年で卒業、今年で退部、今年で進学、今年で就職という子達にとっては今年と言う期間は一生に一度なんです。

それに加えて一番言いたいのは

私自身が子供の頃に経験した事、周りの大人たちが色々と頑張ってくれて様々な経験をさせてくれた事、記憶と言うのは未だに残っていて、そこでの経験や楽しかった記憶が確実に今の自分と言う人間の原点になっていると思います。

大人になって遊んで楽しかった記憶なんて正直何も残っていません、すぐに忘れるんです、しかし子供の頃の経験や記憶は人格形成と言う意味でとっても大事だと思います。

そうやって私自信、子供時代に周りの大人たちが色々試行錯誤して色々な経験、楽しい記憶をくれたので、今はそれを子供達、生徒達にして上げたいという気持ち、その信念のもとにあらゆる事に挑戦して動いています。

いちダンススクールのイベントを決行するという些細な事、子供達の成長にとってはほんの僅かな出来事かもしれません。

自分の力、自分達の力なんて微力ですが、その微力の積み重ねを大人がやってあげる事が子供達の成長に繋がると思っています。

ここからは各々の家庭の考え方教育方針になるんですが、私自身は「何でも経験たい!行け!行け!やれ!やれ!」とあらゆることにチャレンジして生きて来たというか育てられました。

結果、バカなりにも社会という荒波に負けずに生きていく事が出来ています。

何でも自粛する人を否定するつもりもありません。

ただ子供という毎日が発見、成長という大事な時期に何でも自粛、自粛を子供に強いるのは、子供の性格、将来を変える事にならないかは少し心配です。

だいぶオブラートに包んだので分かりにくかったでしょうから私の言葉で言うと

「我が子が可愛い、大事っちゅう気持ちは分かるばってん、なんでんかんでん自粛、自粛言うて引きこもらせよったら、将来、消極的で神経質な面白味のない人間になりゃせんかね?」という懸念があるという話です。

私はうちの生徒達には何かにチャレンジした人間を否定するのではなく、否定されることを恐れずチャレンジする方の人間になって欲しいと思っています。

まあとはいえ他人の家庭の教育方針や、職業的な立場、持病の有無の事情もあるでしょうから考え方はいろいろあっていいと思うし、私の一つの考えという話です。

ちょっと話がそれましたが

ほんとにイベントを成功させる事は思っている以上に大変です。

スクールスタッフ、先生、裏方は必死の思いで毎日戦っています。

市営の施設が使えずそれでもイベントに間に合わせる為に日々試行錯誤を繰り返して、何とかこの子達に良いパフォーマンスをさせてあげたいと必死に頑張ってくれている先生もいます。

1人で数クラスを担当していて、それでもなお大会で優勝させてあげたいと必死に構成・演出に日々頭を使いやってくれている先生もいます。

こんな時期なので周囲から逆風な事も言われながら、ネガティブな声も聞こえてくる中、しかしそれにもぐっと耐えて必死に頑張ってくれています。

スクールスタッフも日々準備や打ち合わせ、告知等、日々動いてくれています。

裏方の苦悩、努力や頑張りが表立って褒められることなんかはありませんし求めていませんが、その裏方が一番嬉しい、報われる瞬間は、演者(生徒)が輝いてくれる瞬間、楽しんでくれている瞬間、お客さん(親御さん方)が喜んでくれている瞬間を見た時に初めて報われます。

何故こんな声明を大会前のこの時期に公開したのかというのはこんなメッセージが数件届いたからです。

Q,発表会はコロナ対策はしますか?

Q,イベント開催するようですが、コロナは大丈夫ですか?

Q,緊急事態宣言が延長された場合は中止・延期して下さい。

コロナ対策に関してはもちろんします。

こんな時期にイベントをするわけですからそりゃ出来る限りの対策はします、この大会でクラスターや感染など一番出したくないと思っているのはイベント主催者です。

コロナが大丈夫かどうかに関しては、大丈夫かどうかなんて誰にも分からないと思います。

国レベルでわかってない事を、いちダンススクールが分かるほど単純な話ではないと思います。

スクールがやるべき事は感染者はもちろん一人も入場させない事、そして一番は潜伏感染している無症状感染者が仮にいたとしても感染者を出さない事、その為にマスク2重作戦なども考えています。

緊急事態宣言が延長された場合は中止・延期して下さい。これに関しては、緊急事態宣言が延長され仮に施設が使えなくなれば、中止・延期は余儀なくされます。

それに関しては、いくら熱い想いがあっても、ホールが使えないと物理的に無理なわけですから、そこは諦めます。

しかし県営・市営の施設(ホール)の使用が可能であれば、それは国がやっていいという事ですので、施設のガイドラインに従って対策をしながら開催致します。


こういった類の質問に対する結論を先に言わせていただきます。

スクールはイベントをするからには責任をもって出来る限りの対策はします。

ただその結果コロナが大丈夫かどうかに関しては責任を持てません、国ですら何の責任も持ってくれませんから。

そもそもイベントで感染したかどうか、感染経路は不確かな事です。

いくらスクールが対策をしても、潜伏コロナを持っている人がマスクを外して飛沫を飛ばしまくられたらそれはアウトです。

まあイエロースパロー関係者にそんな非常識な人はいないので大丈夫だと思います。

なのでこういった質問に「大丈夫ですよ」と答えてもし感染者やクラスターが出た場合に「ほら言わんこっちゃない」と、スクールに責任を追及する、物事を人のせいにするような考え、思考をお持ちの方は、最初から不参加でお願い致します。

スクールが参加を強制する事はありませんし、参加不参加に関しては自由なのでご自身で判断されたら良いと思います。

その代わり不参加を選ばれた方にお願いですが、大会が開催される事、参加する人間に対してのネガティブな意見は、先生、生徒の士気を下げかねないので、それだけはやめて下さいとお願いしておきます。


今の時代メールのような文字でやり取りすると相手の顔も声も分からない事でAI、ロボットとやり取りしているような気になってしまう事もありがちなのですが、スクール関係者も人間です。

考え、信念、感情を持ってみんなが動いています。

最終的にこの記事を書くにあたって一番書きたかった事は、このメッセージを頂いた事です。

「このコロナ渦の大変な時期にイベントを開催して頂けるという事で、生きる楽しみを頂いて、本当にありがとうございます!感謝致します」

このメッセージを見た時に本当にまだ大会前ですが裏方の人間の頑張りが報われた気持ちになってスタッフ数人で泣きました。

毎日ニュースを見る度に、ネガティブなご意見を頂戴する度に「イベント出来るのか」、または「このまま開催すべきなのか」と不安と葛藤の日々を過ごしながらも準備を進めている我々にとって、本当に嬉しい言葉でした。

先ほどの「コロナは大丈夫ですか?」などの質問に対しても、あえて最大限の邪推で文章を書かせて頂きましたが、本当は生徒も親御さんもイエロースパローファミリーの中にそんな考えの人は一人もいません、皆さん応援してくれて、心配してくれている中での質問という事は分かっています。

なので、イベントがこのまま開催する運びになりましたら、皆さんのお力もお借りして皆様の力でイベントを成功に導きたいと思いますので、どうかご協力の程よろしくお願い致します。

成功の定義がただ盛り上がれば良いというだけではなくなったこの時代、盛り上がって、なおかつ感染者0で初めて成功したと言えるでしょうから、そこを目指して頑張ります。

いずれコロナも終息します。

コロナが終息した時に「コロナ期間何も出来なかったね」じゃなく「大変だったけど頑張ったから、強くなれたね」と皆が言えたらいいと思っています。

よろしくお願い致します。

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